バッテリー温度

最近、朝晩はめっきり冷え込むようになりました。10月にもバッテリーについてお話しましたが、今回は冬場のバッテーリー温度についてお話したいと思います。ドローンのバッテリーはメーカー機種によっても異なりますが、一例としてDJI社のインテリジェントバッテリーについてお話したいと思います。このインテリジェントバッテリーですがバッテリー自体の温度が15度未満ですとバッテリーの能力を発揮しきれないためにモーターが回らないように作られています。電源を入れてしばらくするとバッテリー自体が発熱して15度以上に温度が上昇します。これで、起動、フライトの準備が整ったことになります。一部バッテリーでは15度未満でも起動できてフライトが可能な場合もありますが、安全運航のためにはバッテリーごとに定められている利用時の温度についてしっかりと確認、温度管理を行なってフライトするように心がけましょう。

2020年11月14日